たかはし
今回は羽毛布団のダメージケア・保護加工剤の【羽毛アンチエイジPLUS+】のご紹介です!
目次
日本を取り巻く社会的課題
よろしくお願いします。
商品の前に、日本の社会的な課題からお話しさせて頂きます。
商品の前に、日本の社会的な課題からお話しさせて頂きます。
おくの
2024年問題
まずは2024年問題です。
おくの
たかはし
メディアでも頻繁に取り上げられていますね。
クリーニング業界にどのような影響があるのでしょう?
クリーニング業界にどのような影響があるのでしょう?
一覧にまとめてみましょう。
おくの
2024年問題まとめ
・2024年4月1日からトラックドライバーの年間の残業時間の上限が960時間までに規制される
・運べない荷物が4億トンも残る
・更にドライバー不足になる
・基本給を上げる
・運賃が高くなる
・コストプッシュインフレーションが加速する
たかはし
トラックのドライバーの方の残業時間の上限が規制されることによって色々な問題が発生するんですね…
ドライバー不足が原因で運賃は必然的に上がるでしょう。
運賃が上がることにより、物価の上昇は避けられません。
更に懸念される問題があります。
運賃が上がることにより、物価の上昇は避けられません。
更に懸念される問題があります。
おくの
2025年問題
たかはし
2024年問題の翌年に新たな問題が発生するのですか…
2025年問題は日本の人口比率の変化によるものです。
こちらも一覧にしてみましょう。
こちらも一覧にしてみましょう。
おくの
2025年問題まとめ
・団塊の世代が75歳以上になる
・国民の4人に1人が後期高齢者になる
・社会保障の財源が足りない
・消費増税・金融所得増税
・可処分所得の減少
・貯蓄が加速し消費が冷え込む
たかはし
高齢者が増えることにより社会保障の財源が必要となり、増税は不可避となる訳ですね…
物価が上がるのに可処分所得が減ると…
物価が上がるのに可処分所得が減ると…
クリーニング業界に限らず新しい商品の提案、新しい顧客を開拓しなければ厳しい未来が待っているという事です。
おくの
「羽毛アンチエイジPLUS+」の詳細について
たかはし
では、今回ご提案する「羽毛アンチエイジPLUS+」は先ほどの問題を解決するものになるのでしょうか?
消費者への今までにない価値提供と新たな顧客の獲得に必要な、あたらしい「挑戦」のご提案です。
商品の詳細をご説明します。
商品の詳細をご説明します。
おくの
羽毛アンチエイジPLUS+の特徴と効果
・「羽毛アンチエイジPLUS+」は羽毛布団のダメージケア、保護加工の商品
・加工は「羽毛アンチエイジPLUS+」と「羽毛アンチエイジ浸透剤」の2種類を使用
・原料は化粧品の原材料
・羽毛の羽枝、小羽枝の内部の隙間に本薬剤が浸透し羽毛本来の弾力・保温・保湿性・軽やかさ(ダウンパワー)を復活させる効果がある
羽毛のダメージ(ファイバー化)とは
たかはし
羽毛布団のダメージケアと保護加工をする商品みたいですが、そもそも羽毛のダメージとはどんなものでしょうか?
羽毛のダメージとは羽毛のファイバー化によるものです。
わかりやすいイラストを用意してあります。
わかりやすいイラストを用意してあります。
おくの
布団の中の羽毛は寝返りや圧縮パック、洗濯などによって羽枝(樹木に例えると幹から伸びている枝の部分)同士が絡み合います。
更に負荷が掛かることにより羽枝がちぎれ,、ダウンボールなどの羽毛が小さくなることファイバー化といいます。
更に負荷が掛かることにより羽枝がちぎれ,、ダウンボールなどの羽毛が小さくなることファイバー化といいます。
おくの
たかはし
ファイバー化すると、羽毛布団はどうなるのですか?
ファイバー化により羽毛が小さくなったり、ファイバー化が進んで粉々になると羽毛の膨らみが減ることになります。
膨らみが減るということは暖かい空気を含む量が減るので、保温力が低下してしまうのです。
膨らみが減るということは暖かい空気を含む量が減るので、保温力が低下してしまうのです。
おくの
たかはし
羽毛布団がぺちゃんこになると羽毛布団として機能しなくなって寿命を迎えるということですね。
では、この商品が羽毛へどのような影響を与えるのでしょうか?
では、この商品が羽毛へどのような影響を与えるのでしょうか?
羽毛アンチエイジPLUS+の効果
効果のイメージもイラストを用意しました。
おくの
たかはし
羽毛の断面をみると内部は隙間がたくさんあるのですね。
この羽毛内部の隙間の部分に主成分であるNanoタンパクを浸透させることによって、羽毛の持つハリや膨らみを復元させるのです。
おくの
たかはし
Nanoタンパク…どのような成分なのでしょうか?
実は化粧品の原材料として使われるものです。
異業種の素晴らしい技術を転用することで、この商品の開発が実現しました。
異業種の素晴らしい技術を転用することで、この商品の開発が実現しました。
おくの
復元加工に適したタイミング
たかはし
ファイバー化が進んで粉々になった羽毛も復元できるのでしょうか?
残念ながら粉々になってしまった羽毛には効果がありません。
加工による効果が体感できるのは羽枝がちぎれてファイバー化する途中までです。
加工による効果が体感できるのは羽枝がちぎれてファイバー化する途中までです。
おくの
たかはし
羽毛が粉々になる前に加工することが大事なんですね。
手遅れになる前に定期的に加工すれば羽毛布団の寿命を延ばすことができるのです。
おくの
たかはし
羽毛布団のクリーニングの時にアンチエイジ+の加工をすると…
経年劣化した羽毛に元気を与え、その時点でのベストを維持できるという訳です。
おくの
たかはし
消費者の方にも説明がしやすく、魅力的なメニューになりそうですね!
なぜふとんなのか?
たかはし
今回の提案が布団関連の商品であることも何か意味があるのでしょうか?
クリーニング業界にとって、布団洗いに関しては嵩張ることからスペースの問題もあり敬遠されてきましたが、クリーニング需要が下がり続けている現在は最後の商材として力を入れる企業が増えてきています。
おくの
たかはし
スーツや洋服が集められない中で、布団クリーニングは高単価で魅力的な商品になったのですね。
布団クリーニングに特化した店舗の出店をする企業もあり、ホームクリーニングでは既に挑戦が始まっているのです。
おくの
たかはし
布団洗いといえば、コインランドリーでも特化したお店や布団専用の乾燥機などを見たりしますね。
右肩上がりだったコインランドリー業界も売り上げが見込めるロケーションの枯渇などによって順風満帆では無い状況です。
単価の高い布団洗いのメニューはコインランドリー事業者にとって、この先も力を入れるべき位置づけとなるでしょう。
単価の高い布団洗いのメニューはコインランドリー事業者にとって、この先も力を入れるべき位置づけとなるでしょう。
おくの
たかはし
そもそも消費者にとって布団洗いは需要があるということですよね。
羽毛アンチエイジPLUS+は取り組む価値のある分野にミートした商品ですね。
羽毛アンチエイジPLUS+は取り組む価値のある分野にミートした商品ですね。
羽毛のダメージケアの必要性
では羽毛アンチエイジPLUS+のダメージケアの必要性の話をしましょう。
おくの
たかはし
羽毛のダメージケアの必要性ですか?
消費者が羽毛布団を長く使いたいという二―ズだけでは無いのですか?
消費者が羽毛布団を長く使いたいという二―ズだけでは無いのですか?
例えばアパレルではリサイクル率は37%と言われています。
おくの
たかはし
アパレルのリサイクルと言うと、古着のリユースが思い浮かびますね。
対して布団のリサイクル率はわずか2%です。
おくの
たかはし
布団のリサイクル…
打ち直しという言葉は聞いたことはありますが、正直身近では無いですね。
打ち直しという言葉は聞いたことはありますが、正直身近では無いですね。
布団は年間1億枚が廃棄されていると言われています。
東京都だけでも13万枚がCO2の排出に繋がっているのです。
東京都だけでも13万枚がCO2の排出に繋がっているのです。
おくの
たかはし
CO2削減の取り組みといった環境への取り組みにもつながるのですね。
羽毛のダメージケアは動物愛護の取り組みにも関係します。
羽毛布団1枚つくるのに200羽の水鳥が必要になります。
羽毛布団1枚つくるのに200羽の水鳥が必要になります。
おくの
たかはし
動物愛護の観点から毛皮を取り扱わない有名ブランドが増えているという話を聞いたことがありますが…
羽毛も採取方法が問題視されています。
将来的に羽毛は大切に長く扱うべき限られた資源になると言えるでしょう。
将来的に羽毛は大切に長く扱うべき限られた資源になると言えるでしょう。
おくの
たかはし
環境問題と動物愛護の観点からも、羽毛のダメージケアは必要とされるサービスだと感じますね。
新領域創造への挑戦
たかはし
2018年のスニーカークリーニングに続いてチラシには「挑戦」の文字が目立ちますね。
ラクナ油脂は挑戦することがクリーニング業界の新時代の扉を開くと信じています。
異業種の素晴らしい技術やサービスを改良し提供することでクリーニング業界の新しい存在意義を創造したいのです。
異業種の素晴らしい技術やサービスを改良し提供することでクリーニング業界の新しい存在意義を創造したいのです。
おくの
たかはし
化粧品の技術から生まれた羽毛の寿命を伸ばす加工は、クリーニング業界にとってプロだからできる技術になりますよね。
新需要では無く「新領域の創造」…
「羽毛アンチエイジPLUS+」
是非、我々と挑戦しませんか?